成人看護学の対象は、思春期の後半から向老期まで最も幅広い年齢層を看護の対象としています。
日本を支える年代にあたる成人がいかに健康的に、その人らしく生活できるかに焦点をあてた構築となっています。
大人の生活や生き方について、最新の情報や社会政策医療システムの動向を捉え、多様な健康問題へのアプローチや考え方を学びます。
ライフサイクルにおける成人期の特徴を理解し、成人保健の動向と看護の役割について学びます。
脳神経系・運動器に障害がある人の必要な看護について学びます。
代謝・免疫・血液系・感覚器に障害がある人の必要な看護ついて学びます。
呼吸器系・循環器系に障害がある人の必要な看護について学びます。
消化器・腎泌尿器系に障害がある人の必要な看護ついて学びます。
血液造血器系に障害がある人の必要な看護について学びます。また、現代の医学では治療困難な状況にある対象を理解し、思い悩む人々に寄り添いその人らしい生き方ができるような援助について学びます。
慢性期にある対象の健康問題を把握し、対象に必要な看護を実践するための基礎的能力を習得します。
急速に健康問題が変化する対象の健康問題を把握し、対象に必要な看護を実践するための基礎的能力及び臨床判断能力を習得します。
終末期にある対象の健康問題を把握し、対象に必要な看護を実践するための基礎的能力及び臨床判断能力を習得します。